９月２０日（水）天気は快晴 浜松シーサイドゴルフクラブは静岡県西部の磐田市にあります。磐田市は日本のほぼ中央、天竜川東岸に広がる地域であり、遠州灘に面しています。又、磐田市は江戸時代、東海道５３次見付宿として繁栄するなど、東西交通の要所として発展して来ました。



黒木・黒川：おはようございます。
支配人：おはようございます。最高のお天気になりましたね。今日は存分にコースを見て、また、楽しんで下さい。本日、プレーをご一緒いたします、経営補佐の沖田をご紹介いたします。
沖田氏：おはようございます。今日は宜しくお願いします。浜松シーサイドゴルフクラブのことなら何でもお聞きください。そして、楽しくプレーいたしましょう。
黒木：宜しくお願いいたします。我々も取材に力が入ります。隅々まで取材させて頂き、ホームページを見て頂くお客様に精一杯アピール致します。



黒木：早速ですが「浜松シーサイドゴルフクラブ」の概略をお教え下さい。
支配人：はい分かりました。開場は１９６６年１０月にオープンしました。コースの原点である自然を生かしたパインレークコースは、フラットでありながら戦略的変化に富んでおりアメリカンスタイルのプレーをお楽しみ頂けます。

黒木：支配人から見て「浜松シーサイドゴルフクラブ」はどんなクラブですか。
支配人：はい、浜松シーサイドゴルフクラブは松林に囲まれ、池を巧みに配した戦略的コースとなっています。２人乗りの乗用カート（フェアウェー乗り入れ可）を使用したアメリカンスタイルのプレーは一瞬、海外でプレーしている錯覚に陥る程です。
黒木：それは楽しみですね。スタートエリアに立っているだけで海外のコースに来ている様です。



黒川：先ほど練習場に行ったら芝生の上から直接打てるんですね。それに落下地点が池なのでボールのキャリーがよくわかるんですよ。
沖田氏：そうです。浜松シーサイドゴルフクラブの練習場は芝生の上から打つ事にこだわっているんですよ。
黒川：いいですね～。
支配人：スタート時間が迫ってきましたね。では行ってらしゃい。後で素直な感想を聞きますよ（笑）。
黒木・黒川：はい。行って来ます。





支配人：お疲れ様でした。本当に最初から最後まで最高のお天気でしたね。
黒木：本当に最高の天気と、素晴らしいコースで楽しませて頂きました。でもスコアは・・・・。それにコースも支配人の言われた通り、松林でセパレートされていて池も効いていて、私、ボールをかなり無くしました。（笑い）
支配人：そうですか。設計者の罠にまんまとはまってしまいましたね。

黒木：ところで支配人がプレー中に心掛けていることは、どんな事ですか。
支配人：一言で言ってアグレッシブゴルフです。これは私のこだわりの「全てに独自のものを確立する」と言う運営方針と重なっています。



黒木：そうですか。それをお聞きしてクラブハウスの雰囲気・コースの仕上がり、納得です。ところで支配人の好きなホール・嫌いなホールを教えて下さい。



支配人：好きなホールは３番、チャレンジブルなホールです。嫌いなホールは１８番、ティショット、セカンド、サードショットと正確な方向性と飛距離を求められます。「私は・・・・」 （笑い）
黒木：３番ホールはティショットが池越えで、右に打つとセカンドがせりだした松林に邪魔されて難しいホールですね。１８番は距離がある上正確性が要求されますね。

黒木：浜松シーサイドゴルフクラブの名物ホールを教えてください。
沖田氏：３番、先ほど申し上げた私の一番好きなホールです。それと７番ミドルホールは池をからませたホールで飛ばし屋は直接ＯＮを狙えます。かつてゴルフダイジェスト社「日本のベスト１８ホール」に選ばれた名物ホールです。



黒木：それにしても１８ホール中１４ホールに池がからんでいてバックティからのコースレートが７２．６と攻めがいのあるコースですね。アスリートゴルファーも大満足ですね。
沖田氏：ええ、バックティからですと距離もあり上級者の方にも喜んで頂いています。しかし、フロントからだと全長６３４３Ｙとアベレージゴルファーの方にもちょうど良い距離だと思いますよ。
黒木：アスリート・アベレージ・レディースゴルファー皆様がそれぞれに楽しめるコースだと思いますが乗用カートにも仕掛けがあるんですよね。
支配人：そうです。夏はフロントガラスを外し涼しく快適に、そして冬にはカート内にヒーターを設置、外気温が７℃でもカートの中は２４℃と言う驚異的実験データーがあり、日本一暖かいプレーが出来ます。



黒木：そうですね。今日は日差しが強いのにとってもさわやかにプレー出来ました。



支配人：今日は風も弱かったですからちょっと暑かったですか？でも遠州灘からの風が強い時はコースも牙をむきますよ。是非、次回は風の強い時にチャレンジして下さい。（笑）
黒木：そおんなぁ～今日でさえ大変だったんですよ。風の強いときはとても歯がたたないなぁ。

黒川：支配人、フェアウエーからのアイアンショットは気持ち良く打てましたが芝が普通のコースとは違うんですか。
支配人：そうです。当コースの芝はティフトン芝を使っていて一年中緑のフェアウエーを楽しめるんですよ。それにグリーンは２面ともベントのサンドグリーンでいい転がりをしますよ。

黒木：いやぁグリーンはとても速くて難しかったなぁ～ 。
支配人：でも黒木さんラインに乗ると自然に入りましたよ。あれ、バーディパット？
黒木：それは秘密です（笑）



黒木：浜松シーサイドゴルフクラブのメンバー様の平均年齢は？
支配人：６３才です。

黒木：登録されている法人・個人の割合とメンバーの方のご職業を教えて下さい。
支配人：法人３２％個人６８％。ご職業は会社経営者・役員・お医者様が多いです。

黒木：メンバー様の稼働率はどの位ですか。
支配人：２５％程度です。

黒木：メンバー様の来場の多い日は？
支配人：日曜日に集中しています。



黒木：昨年、新入会（名義書換え）された人数を教えて下さい。
支配人：３５人です。

黒木：休日のメンバーフリータイムはありますか。
支配人：特に設けていません。原則、予約制ですので休日にツーサムのプレーも可能です。

黒木：バックティの利用規定を教えて下さい。
沖田氏：制限はありません。自由に使用できます。



黒木：年間の競技会数はどのくらいでしょうか。
沖田氏：６６競技です。

黒木：月例会のクラス構成と参加人数はいかがですか。
沖田氏：Ａクラス（～１１）６０～７０名、Ｂクラス（１２～１８）５０～６０名、参加で開催しております。

黒木：月例会以外はどの様な開催競技会がありますか。また、ユニークな競技会はありますか。
沖田氏：競技会としては、新年杯、成人の日杯、クラブ選手権、シニア選手権、レディース選手権、開場記念杯、理事長杯、グランドシニア選手権、スクラッチ選手権研修会、敬老の日杯等です。

黒木：クラブハウス全体が清潔感に溢れていて居心地の良さを感じました。
支配人：クラブハウスは非日常を意識して、光をふんだんに取り入れています。女性のパウダールームは個室シャワー・全身をすばやく乾かすボディドライヤーを完備、とっても充実していますよ。



黒木：今日はテラスで食事を頂きました。とても気持ち良かったです。
支配人：テラスで食事されたんですね。あのテラスを使って毎年、夏に「SADAO WATANABE AT THE SEASIDE」と題した渡辺貞夫さんのジャズライブを開催しています。

黒木：ＪＡＺＺ（ジャズ）ですか。とっても素敵ですね。メンバー様にも好評なのでは？
支配人：そうなんです。その日はプレーの予約も早く埋まってします。レストランは決して華美ではありませんが、ご来場の方が心休まる様、心掛けています。

黒木：本当ですね。レストランは支配人の趣味の良さが感じられます。昼食に頂いたうな重最高でした。お料理で工夫されてることはありますか。
支配人：全てのメニューは作り置きせず、注文が入ってから作ります。味が良いと評判です。それからメニューの中に必ず５００カロリー以下のヘルシーメニューをいれています。女性に好評ですよ。                           

　

黒木：オーダーの多いメニューは何でしょうか。
支配人：まず地域柄「うな重」、次に「石焼ビビンバ」です。

黒木：”これは食べて欲しい”と言う浜松シーサイドゴルフクラブの自慢料理はどうですか。
支配人：何と言っても浜名湖名産「うな重」です。
黒木：ですよね。



黒木：浜松シーサイドゴルフクラブはとても充実しているコースと判断致しましたが、支配人として”こだわり”はございますか。また、お薦めは。
支配人：何と言っても景観の良い事と戦略性のあるコース、２人乗り乗用カートでフェアウエーに乗り入れ出来，さらにツーサムプレーが出来る事、これがお奨めです。 また、世界で唯一のスコッティキャメロンミュージアムを持っています。どうぞミュージアムにご案内します。
黒木：ありがとうございます。クラブハウスの隣のモダンな建物ですね。
支配人：そうです。きっとびっくりしますよ。



黒木：すごいですね！これはタイガーウッズがマスターズに最初に勝った時のパターですか！？こっちはミケルソンの使用パター、こっちはランガーだ！何でこんなゴルファーにとっての宝物が日本にあるんですか。
支配人：これは私とキャメロンのアメリカでの交友から生まれました。 キャメロンは最初キャロウエーに居たのですが、どうしてもハンドメイドのプロの使用に耐えられるパター作りを目指して独立したんですね。 （この辺りのヒストリーはミュージアム内の映写室で見られます。又、支配人との交流の深さはキャメロンミュージアムのマスコット（キャメロン自身の手作り）の犬のモデルがある事、キャメロンの愛車ポルシェが展示してある事でわかります。キャメロンパターのファンの方必見です。）
黒川：すごいです。僕はポルシェ欲しいなぁ。

　

支配人：当ミュージアムは今年の９月にグランドオープンしたばかりです。これからもっと多くの方にキャメロンの本当の良さを知ってもらいたいです。 こちらはキャメロンミュージアムでしか買えないグッズショップです。ハンドメイドのキャメロンもありますよ。
黒木：すごい！このパター欲しい（お値段５０万円）こっちもいいなぁ。（９０万円）
沖田氏：ここにあるパターは正真正銘キャメロン自身がスティールインゴットか削り出したパターです。インターネットではもっと高いですよ。
黒木：欲しい！でも今日の予算では・・・とても無理です。





黒木：支配人、今日は遅くまで本にありがとうございました。浜松シーサイドゴルフクラブの魅力を存分に堪能しました。最後に浜松シーサイドゴルフクラブに興味を持たれている方、また、この記事をご覧頂いて一度プレーを考えられた方へ一言お願いします。
支配人：「浜松シーサイドゴルフクラブ」はゴルフを愛しステータスを求めるプレーヤーの方にお奨めです。その為にメンバーを厳選し、従業員も非日常を満喫して頂けるサービスを実践しています。これからも「浜松シーサイド」ならではと言う独自の物を確立して参りたいと思います。 皆様、是非一度ご来場頂き、存分にお楽しみ下さい。お待ち致しております。



黒木･黒川：素晴らしい一日でした。ほんとうにありがとうございました。ゴルフ会員権を検討されている方へご紹介させていただきます。
支配人：また遊びに来てくださいね。待ってます。