Par 4

Ａグリーン　Ｂａｃｋ423 ｙ　Ｒｅｇ404 ｙ

Ｂグリーン　Ｂａｃｋ402 ｙ　Ｒｅｇ 382ｙ

広く、フラットなフェアウェイ。１番ホールとよく似たホールですが、フェアウェイバンカーは気にせず思い切った豪打をお楽しみください。このフェアウェイにも微妙なアンジュレーションがあり、これを生かすことが第２打を有利なものとします。 　第２打のポイントは330y付近のフェアウェイのたるみ。ゆるやかな窪地ですが、グリーンが近く、迫って見えます。距離を確かめてショートしないようクラブの選択を慎重に。グリーン手前の花道は広く寄せワンのテクニックも充分に発揮できます。２打目の距離感さえあえば、パーのとりやすいホールです。                           

Par 4

Ａグリーン　Ｂａｃｋ 406ｙ　Ｒｅｇ381 ｙ

Ｂグリーン　Ｂａｃｋ 418ｙ　Ｒｅｇ 392ｙ

美しさでは浜野ゴルフクラブでも１、２を争うホールです。しかし、それ以上にスリルに満ちたプレーを約束してくれます。池の大きさはフェアウェイほどもあり、しかも、グリーン回りまでゆるくカーブしながらフェアウェイに接しています。ティグランドに立つと、池がまるでフェアウェイのように広がり、目標をどこに設定すべきか迷わされることでしょう。 　第１打の目標は、フェアウェイがゆるく右へカーブするところ。バック・ティからは約220y。スライスには気をつけてください。軽いフックでフェアウェイをキープできればベストです。 　第２打。フェアウェイに接した池を気にするあまり余分な力が入ると左サイドの斜面やバンカーにつかまります。リラックスして、やや大きめに打つほうが安全です。グリーンは受けてますし、奥にバンカーはありません。ここでは、池のプレッシャーを受けつけない心構えが大切です。                           

Par 5

Ａグリーン　Ｂａｃｋ545 ｙ　Ｒｅｇ 524ｙ

Ｂグリーン　Ｂａｃｋ571 ｙ　Ｒｅｇ550 ｙ

広く、伸びやかなロングホール。右サイドが広いのでスライスも気にせず思い切りショットできます。ベストポジションは左の２つ目のフェアウェイバンカーぎりぎり。レギュラー・ティからでもこのベストポジションまで250y以上。パワーとコントロールが要求されます。フェアウェイのセンターをキープできれば申し分ありません。ロングホールはつねにバーディチャンスを秘めています。とにかくフェアウェイをキープするということで豪快に攻めてください。 　第２打も同様です。広いので目標をつかみにくいのですが、フェアウェイを確実にキープすること。第１打でベストポジションをとらえても花道までは240y以上はあり、グリーン回りのバンカーにつかまる心配もないでしょう。アプローチでは距離感を確実につかんでください。それぞれのグリーン奥にもバンカーがひとつづつありますから大きすぎるとトラブルのもと。技巧派はピンに寄せ、バーディチャンスです。                           

Par 3

Ａグリーン　Ｂａｃｋ188 ｙ　Ｒｅｇ 167ｙ

Ｂグリーン　Ｂａｃｋ163 ｙ　Ｒｅｇ 140ｙ

池がグリーンを囲むように広がる美しいホールです。この池に目を奪われると、思わぬミスが生じることもあります。しかし、浜野ゴルフクラブの中ではもっともやさしいショートホールです。確実にワンオンを狙い、スコアをまとめたいところです。問題はグリーンを囲むバンカー。これを避けてショートすると、グリーン手前は池へ向かって、ゆるやかなスロープとなっています。多少ですが打ち上げとなって距離感の勝負となります。 　逆に大きすぎるとラフとバンカー。どうしても正確なショットが必要となります。グリーンはやや前後に広いので第１打でワンオンを逃しても、２打目は容易となります。グリーンではピンに対し必ず登りのラインを残しておくこと。これはショートホールでなくても攻略の鉄則です。                           

Par 4

Ａグリーン　Ｂａｃｋ380 ｙ　Ｒｅｇ355 ｙ

Ｂグリーン　Ｂａｃｋ400 ｙ　Ｒｅｇ375 ｙ

樹木を回り込むように左へドッグレッグするミドルホール。グリーンはブラインドとなっています。ロングヒッターとしては、樹木を越えるショートカットに意欲が湧くところですが距離的に無理があります。第１打は２つのルートが考えられます。ひとつは、この樹木の右方向を狙うようにショットする方法。もうひとつはフェアウェイセンターを狙う方法。フック系の球筋でこの樹木を攻めるのはスリルがあり、より積極的な攻略法といえます。 　第２打地点からバンカーに囲まれたグリーンが見えます。花道は広いのでショットさえ曲がらなければ、ツーオンを果しやすいホールです。グリーンをはずし、さらにバンカーにつかまるとスコアをまとめるのはむずかしくなります。やや短めのミドルホールではありますが、その分、グリーン回りがむずかしくなっており、第２打からは距離感が要求されるホールです。                           

Par 4

Ａグリーン　Ｂａｃｋ428 ｙ　Ｒｅｇ353 ｙ

Ｂグリーン　Ｂａｃｋ424 ｙ　Ｒｅｇ350 ｙ

220y付近、バンカーの手前まではフェアウェイも広く、ゆったりしていますが、それからグリーンまでは狭く、コントロールショットが要求されます。とくに、バンカーなはさまれた260y付近は好位置をキープするのがむずかしく、バック・ティから打つシングルプレーヤーやロングヒッター泣かせのホールです。レギュラー・ティ、レディス・ティからは比較的容易に攻められます。 　第１打の目標は左のフェアウェイバンカー方向。フェアウェイが右へゆるく曲り、くびれていますからむずかしさも倍増します。まずはフェアウェイをキープすることです。 　グリーンはバンカーにきびしくまもられていますから第２打、ショートは禁物。かといって大きく打ちすぎると奥にもバンカーが控えています。ツーオン狙いは慎重に確実に。                           

Par 4

Ａグリーン　Ｂａｃｋ353 ｙ　Ｒｅｇ331 ｙ

Ｂグリーン　Ｂａｃｋ334 ｙ　Ｒｅｇ312 ｙ

フェアウェイ左は小滝によって結ばれた３つの池。３ホールを残して、気分的にも安らぎを感じさせる美しいホールです。しかし、ここが勝負どころです。インに入り、１１番がひとつのポイントなら、ここ１６番は最後のポイントといっても過言ではありません。 　池はフェアウェイに接し、さらに３つ目のいけはフェアウェイに大きく入り込んで池越えを要求しています。積極的にゆくか慎重策を選ぶかの分かれ目です。 　第１打。目標は３つ目の池がフェアウェイに入りこんでいる手前。フックボールではトラブルの可能性が大きくなります。いずれにしても積極的に攻めるなら池の近くまで寄せること。ベストポジションはハザード近くにあり、です。 　好位置につけたら、いよいよ池超えに挑戦ですが、グリーンは４mほどの砲台。グリーン回りのバンカーはひとつですが横に広いグリーンはショートもオーバーも許してくれません。距離感をつかむことのむずかしさと大切さを教えてくれるホールです。                           

Par 3

Ａグリーン　Ｂａｃｋ202 ｙ　Ｒｅｇ184 ｙ

Ｂグリーン　Ｂａｃｋ 182ｙ　Ｒｅｇ 162ｙ

レギュラー・ティからでも202ｙはある長いショートホールです。加えて、バンカーがミスを許さないように囲んでいますが、グリーンが前後に広いので多少は攻めやすいでしょう。 　確実にパーを狙うならばグリーン回りのバンカーを気にせずリラックスして２つのグリーンの間を狙うようにショットします。ショートした場合、グリーン手前は複雑なアンジュレーションとなっていますからスタンスと方向をしっかり定めることが大切です。ボールはできるだけピン手前に。                           

Par 5

Ａグリーン　Ｂａｃｋ516 ｙ　Ｒｅｇ498 ｙ

Ｂグリーン　Ｂａｃｋ 530ｙ　Ｒｅｇ512 ｙ

第１打は右のバンカーぎりぎりに攻めてフェアウェイセンターへ。あまり右に寄りすぎると右サイドのマウンドが第２打をむずかしいものにします。フェアウェイは広く、フラットですから、まずはフェアウェイをとらえることです。 　このホールの攻めどころは第２打からです。第１打でベストポジションをキープしても、左サイドは池。その池の一部がグリーンに接するようにフェアウェイに大きく入り込んでいます。第１打でかなり飛ばした方はツーオンも狙えますが、何といってもこの池はグリーンに近すぎます。わずかのミスも許されません。しかも、池のグリーよりは１ｍほどの高さのブロックで固めてあります。さらに、池を越えてもバンカーが待っています。確実なコントロールショットが期待できない場合は池の手前で刻むことがベストです。 　より積極的に攻めることで、アマチュアはゴルフの楽しさと怖さを知り、プロトーナメントでは決着のつくホールといえるでしょう。