Par 4

Ａグリーン　Ｂａｃｋ402 ｙ　Ｒｅｇ381 ｙ

Ｂグリーン　Ｂａｃｋ425 ｙ　Ｒｅｇ 404ｙ

フェアウェイが広く、ティグラウンドからほぼ一直線にグリーンが望めるフラットなこのコースは、絵のような美しさと爽快さを備えています。 　フェアウェイの幅は50ｍ以上。ティショットはトラブルを気にせず、豪快に打つことができます。 　ポイントは左フェアウェイバンカーの先。約250y付近に微妙なアンジュレーションがあり、ロングヒッターは、このアンジュレーションを利用することで第２打をより有利なものとすることができます。アベレージヒッターはバンカーとバンカーの間、フェアウェイセンターを目標に。広くフラットなフェアウェイですから、ティショットが多少曲がっても心配はありません。 　第２打は、ピンの位置がはっきりと見えますからグリーン手前のバンカーに注意すればパーオンも狙えます。意識して力が入ると、左の２つのバンカーにつかまるケースもあります。ここからはリラックスして大きめのクラブで狙うとよいでしょう。                           

Par 4

Ａグリーン　Ｂａｃｋ397 ｙ　Ｒｅｇ374 ｙ

Ｂグリーン　Ｂａｃｋ365 ｙ　Ｒｅｇ342 ｙ

ティグランドより見えるフェアウェイ左サイドの２つのバンカー。この2つ目のバンカーサイドがベストポジションです。ロングヒッターなら、センターから軽いドロウでこの位置をキープできればベスト。 　アベレージゴルファーなら右サイドが広いので無理をせずセンターから右を狙うのがベターです。この場合でも、あまり右サイドバンカーに寄ると２打目が不利となります。スライスボールには十分ご注意を。第２打、グリーンまでの距離の読みは慎重に。グリーン回りのバンカーがむずかしいのでショートは禁物です。また、グリーンのアンジュレーションも微妙です。２オンしても気をゆるめずに、ラインを読みとってください。いずれにしても、このホールはフェアウェイ左サイドのバンカーぎりぎりに寄せること。大胆に攻めることで好結果につながります。                           

Par 4

Ａグリーン　Ｂａｃｋ352 ｙ　Ｒｅｇ 335ｙ

Ｂグリーン　Ｂａｃｋ378 ｙ　Ｒｅｇ361 ｙ

第１打はパワーヒッターにとっては豪快さを発揮できるホールです。より有利に展開するためには、フェアウェイはゆるやかに左に傾斜していますからフェード系のボールが安全です。ドロウボールですと左サイドに流れ、ラフにつかまるというケースも出てきます。 　第２打からは距離的には問題ありませんが、グリーンは大小６つのバンカーで囲まれていますので、正確な距離感とショットが要求され、ティショットがうまくいったあとも気が抜けません。バンカーの位置、ピンの位置をよく見きわめることが大切です。さらに、グリーンのアンジュレーションがややきつく、オンしても安心できません。ピンそばにつけたとしても、この微妙なアンジュレーションが読めないとパーはなかなかとれません。 　距離が短いホールは、その分グリーン回りやグリーンがむずかしい、という典型的なホールです。

Par 4

Ａグリーン　Ｂａｃｋ404 ｙ　Ｒｅｇ377 ｙ

Ｂグリーン　Ｂａｃｋ410 ｙ　Ｒｅｇ 384ｙ

ゆるやかに左へカーブしたこのホールは実にオーソドックスな設計です。しかしそれだけに、基本を忠実に守って攻めたいホールです。 　第１打の目標は、フェアウェイ左130y付近にある杉の木と右サイドのバンカーの間、ベストポジションはこのバンカーサイド。バンカー方向を目標に思い切りのいいショットが要求されます。フェアウェイは広く、右サイドにはマウンドがありますから安心して豪快にショットすることです。 　バンカーサイドまで飛ばせば残りは150y。グリーン回りのバンカーに距離感をまどわされないように確実にオンを狙ってください。花道が素直に開いていますから、刻んでゆくのもひとつの方法です。グリーンはやや縦長で狙いやすくはありますが、このグリーンもアンジュレーションには十分注意してください。                           

Par 3

Ａグリーン　Ｂａｃｋ155 ｙ　Ｒｅｇ137 ｙ

Ｂグリーン　Ｂａｃｋ183 ｙ　Ｒｅｇ163 ｙ

全体にフラットな浜野ゴルフクラブの中で、やや高低差のあるホールです。ティグランドからグリーンまで７ｍの打ちおろし。グリーン回りには６つのバンカーが美しくレイアウトされ、さらに、グリーン奥は桜の木が囲むように並んでいます。桜のシーズンには、しばし目をうばわれるきれいなホールになります。しかし美しくも雄大なスケールの中に、戦略的な趣きも存分に秘めています。まず、距離感。グリーン回りのバンカーと打ちおろしであることが正確な判断を誤らさせます。周囲の樹木や風の影響も計算に入れておきたいものです。 　しかし、ショートホールの原則はワンオンにあり。グリーン奥はゆとりがあり、受けていますから多少のオーバーなら安全圏といえます。クラブ選択に気をつけて、果敢に攻めてみてください。                           

Par 5

Ａグリーン　Ｂａｃｋ545 ｙ　Ｒｅｇ526 ｙ

Ｂグリーン　Ｂａｃｋ 527ｙ　Ｒｅｇ507 ｙ

左へドッグレッグし、その左へカーブする部分にバンカーがあり、レギュラー・ティからでも約260y。ティグランドに立つと、この左サイドのバンカーが意外に近く見え、ショートカットの誘惑にかられるはずです。しかし、それが落し穴。距離を考えただけでも、かなりのロングヒッターでもこのバンカーをキャリーで超えることはできません。まずはショートカットという誘惑を捨てることがこのホールでスコアをまとめる方法です。 　第１打は右サイド狙い。バンカーにつかまらなくても、左サイドに寄りますと第２打が不利となります。ストレートでフェアウェイのセンターから右を狙うのがベストです。第１打で好位置をキープできてもツーオンは無理。グリーン手前を、バンカーを避けて狙います。スライスすると右のバンカーが待ちうけています。大事なことは、右サイド沿いにボールをキープすることです。                           

Par 4

Ａグリーン　Ｂａｃｋ421 ｙ　Ｒｅｇ385 ｙ

Ｂグリーン　Ｂａｃｋ407 ｙ　Ｒｅｇ371 ｙ

フェアウェイが広く、ティショットの目標がつかみにくいホールです。240y付近の左サイドにはマウンドがあり、ショートカットするのはちょっと無理。右バンカーを狙って思い切り打つことです。ホールがゆるく左へカーブしていますから右寄りにボールをキープすることで第２打が有利になります。ロングヒッターはこのバンカーを目標にフックで攻めるとランが出て、さらに有利となります。 　第２打。両グリーンとも花道が広いので気分的にも安心です。しかし、バンカーはグリーンを近くに見せる存在であるということに注意してください。とくに左の高麗グリーンのバンカーはショートするとつかまる可能性が高い位置にあります。 また、２つのグリーンにはさまれて、奥にもバンカーがあります。距離感にはくれぐれもご注意を。

Par 5

Ａグリーン　Ｂａｃｋ530 ｙ　Ｒｅｇ500 ｙ

Ｂグリーン　Ｂａｃｋ550 ｙ　Ｒｅｇ 518ｙ

550ｙのロングホール。フェアウェイは広く、フラットですから、とにかく豪快にティショットしてください。ロングホールでは、まず飛距離を充分にだしておくことが大切。これを考えれば、フェアウェイにバンカーがない、ということはパワーヒッター、ロングヒッターの腕の見せどころとなります。 　第２打からも広く、フラットなフェアウェイが続きます。しかし、無造作なショットはつつしみたいところです。ロングホールの第２打はパーオンへの布石。アプローチのための大切なショットです。２オンを考えず、どこを狙って好位置にボールを止めるか、バンカーにつかまらないようショットしてください。ここではサイドバンカーとグリーン回りのバンカーに囲まれたフェアウェイのセンターがベスト。 見事、３オンを果たしてもグリーンのアンジュレーションが微妙です。ロングホールにありがちな、パットで気を抜くことのないように。                           

Par 3

Ａグリーン　Ｂａｃｋ 208ｙ　Ｒｅｇ 186ｙ

Ｂグリーン　Ｂａｃｋ180 ｙ　Ｒｅｇ159 ｙ

長いショートホールです。クラブハウスからもよく見え、ギャラリーを意識して思わず力が入るところですが気負いは禁物。フックすると左サイドのバンカーが待ち受けています。距離もたっぷりありますからクラブ選択は慎重に。キャリーでワンオンしたいところですが、周囲の景観などで距離感が狂いがちですからさらに慎重を期してください。 　ストレートに打てばオンしなくても広い花道がアプローチを容易にしてくれます。ポイントは中央のバンカー。これをあまり気にしすぎるとミスショットのもとになります。このバンカーを目標にしてグリーンを狙う、という気持ちで攻める方が好結果へとつながるでしょう。グリーン奥にオンするよりも、グリーン手前のポジションの方がパーをとりやすくなります。その意味でも、無理せず刻む作戦もスコアアップの手段といえます。 　リラックスした攻めがこのホール攻略のポイントです。また、グリーンの微妙なうねりに注意してください。読みと決断が求められるパッティングとなります。