２０２０シーズン女子ツアー開幕戦となったアース・モンダミンカップがカメリアヒルズカントリークラブ（千葉県）で開催（6月25日～28日）されました。

悪天候のため最終日が翌日6月29日に順延となりました。

３蜜を避けるために無観客試合、選手・キャディ・関係者など新型コロナ感染対策を行いながら行われました。

試合中継は、おなじみのテレビ中継ではなく、インターネットを使用しライブ中継され、初日から最終日の４日間、全選手のスタートホールからホールアウトまで、その場の選手たちとまったく同じ時間を過ごすことができました。
テレビ中継では味わえない選手の仕草や選手の動きなど、たっぷりと観戦できました。
一方、ダイジェストでまとめられたテレビ放送と違い、放送時間が予選においては１０時間超となりました。
しかしインターネットで動画が保存されているので、ライブではなく自分の好きな時間に楽しむことができました。

大会は、初日から安定したプレーを見せた”黄金世代”の田中瑞希選手をはじめ、”プラチナ世代”、“21世紀世代”の若い選手が大会を盛り上げました。
最終日は経験の差か、緊張か、スコアを伸ばせず、経験豊富な鈴木愛選手、渡邉彩香選手がスコアを伸ばし、両選手のプレーオフの末、渡邉彩香選手が５年ぶりの優勝を手にしました。

昨シーズンも盛り上がった女子ツアー、今シーズンも面白い試合が期待できそうです。
次回の試合は男子ツアーも含め未定ですが、何らかの方法・対策をされ開催し、我々を楽しませて欲しいです。

今回開催してくれたアース製薬株式会社をはじめ多くの関係者の皆様、そして出場された選手の皆様には感謝です。