７月４日（月）
今日も雨・・・
経営会社である東京グリーン株式会社の早川社長にご一緒いただきました。



本田・黒木：おはようございます。よろしくお願いします。
早川社長：おはようございます。黒木さん、今日も雨だねぇ（笑）。
黒木：ゴルフは雨が降ろうが風が吹こうが、クローズにならない限り自然の中でプレーするのが本当だと思います。挑戦する心を味わいたいとやって来ました。

本田：先日の富里ゴルフ倶楽部では、大変お世話になりました。とてもよく整備された素晴らしいコースでした。カレドニアン・ゴルフクラブでのプレー、とてもワクワクしております。
社長：ありがとうございます。カレドニアン・ゴルフクラブも富里ゴルフ倶楽部同様、常に最高のコースコンディションを保つようにメンテナンスを進めております。今日も楽しんでください。

黒木：カレドニアン・ゴルフクラブもよくコースが管理されていますねぇ。
社長：はい、年間を通じて最高のコンディションがいかに保たれるか研究を続けている成果だと思います。
本田：その言葉通り、コース管理の方が一生懸命整備されている結果ですね。
黒木：雨の中でも、みなさん熱心に整備されていました。



　

カレドニアン・ゴルフクラブ グリーンキーパー石井　浩貴氏 私にとって芝は愛娘のような生き物です。グリーン、フェアウェイ、ラフそれぞれの芝の密度と葉先まで成長を良く見て管理し、生き生きとした状態をプレイされる方に味わってまらえるようにメンテナンスしています。

黒木：カレドニアン・ゴルフクラブの”自慢”を教えてください。
社長：『会員の会員による会員のためのクラブ運営（間接株主会員制）』が富里ゴルフ倶楽部と同様にカレドニアン・ゴルフクラブでも行われていることです。
本田：会員も一緒にクラブ経営に携わるということですね。会員にとっては安心の運営方針ですね。

黒木：カレドニアン・ゴルフクラブでは多くのクラブ競技が行われていますね。
社長：はい、クラブライフ充実のため年間１００以上開催されています。
黒木：そして数多くのトーナメントを開催しています。
社長：はい。日本プロ選手権（２０００年）、日本プロシニア選手権（２００２年）、ＰＧＡフィランスロピートーナメント、インペリアルトーナメント、タカラワールド、樋口久子・紀文クラシック、雲仙普賢岳チャリティー・プロアマや関東アマ選手権、日本学生選手権などプロ公式競技からアマチュア公式戦などの開催会場となっています。







本田：カレドニアン・ゴルフクラブのコースの質や練習場施設などトーナメントの開催に相応しいということなのでしょうね。



黒木：カレドニアン・ゴルフクラブの名物ホールを教えてください。

社長：カレドニアン(Caledonia:スコットランドの古名）の由来どおり、スコットランドのリンクスの思想を基本理念として、私の求めに応じてマイケル・ポーレット（米国の俊英設計家）がデザインしています。そのため、１８ホールそれぞれが戦略性高く、印象度の深い各ホールとなります。
本田：いやぁ、本当に各ホールとも個性的に造られていますね。そして美しいホールが続きます。
黒木：バンカーの白い砂が芝の緑・水の青によく映えていました。速いグリーン、うっそうとしたグラスバンカー、ホールレイアウト、とても戦略性の高い面白いホールが続きます。

社長：また、カレドニアン・ゴルフクラブでは春は梅・桜・コブシ・しゃくなげ・つつじ・アザレア、夏はあじさい・サルスベリ・ヒペリカム、秋は紅葉、冬はブルーグラスの緑と四季を通じ花々も楽しめます。 ゴールデンウィーク前後に咲くつつじは圧巻です。

黒木：１５番（４９５ｙ、パー５）は、マスターズで見た風景ですね。美しく、深く印象に残ったホールでした。そして難しかったです（笑）。
社長：そうです。オーガスタナショナルＧＣの１３番を連想させるホールです。距離は長くありませんがグリーン手前のクリークが”攻めるか・守るか”頭を悩ませます。







本田：カレドニアン・ゴルフクラブで実際にプレーさせていただき、『世界のゴルフ場１００選（米誌『ゴルフマガジン』にて２年に一度選考）』に過去１０年以上にわたりノミネートされていることが納得できました。
社長：ありがとうございます。選考基準は単にコースだけの評価ではなく、「デザイン、コンディション、印象度、風格・環境」などのバランスや施設・サービスも含めたゴルフ場としての総合評価によるものと聞きます。

黒木：プレーでの楽しみ以外にもバーでグラスを傾けながらゴルフ談義。クラブハウスに隣接する宿泊施設『アネックス』を利用すればゆっくりプレーが楽しめるなど、充実した時間を過すことができそうですね。
社長：プレー後の練習もオーケー、仲間とお酒を交しながらの話もオーケー、プレー後（プレー前でも）ゆっくりと余韻にひたるのもオーケーと一日中、カレドニアン・ゴルフクラブで楽しんで過ごしていただくことが可能です。







本田：メンバー様からの評判はどうですか？

社長：『戦略性が高く、挑戦心が湧く』、『１８ホールそれぞれが個性的で印象に残るコース』、『何度もプレーしてコースを知り尽くしたい（攻略したい）』、『クラブの使い分けが要求されて非常に面白い』とカレドニアン・ゴルフクラブにとって大変うれしいお言葉を頂戴しています。
黒木：本当にその通りだと思います。富里GＣ同様、カレドニアン・ゴルフクラブも素晴らしいと思います。私も取材で多くのゴルフ場へ行かせていただきましたが、カレドニアン・ゴルフクラブ・富里ゴルフ倶楽部は”私の知る限り”ではトップ５に入る素晴らしさです。
社長：ハッハッハッ（笑）、ありがとうございます。そんなにほめていただいても何も出ませんよ。しかし、今日も”雨”だったねぇ、黒木さん（笑）。
黒木：多少、ボールが重く感じましたが、フェアウェイもグリーンもその雨を感じさせない仕上がりにびっくりしています。結局、自然の中でいかにプレーを楽しみながらするかだと思いますね。トラブルに遭ったら克服していくのがゴルフの面白さにつながるのですから。





本田：早川社長のカレドニアン・ゴルフクラブに対するこだわりを強く感じます。
社長：雨や風など自然と対決しながら忍耐強く闘っていく本物のコース。同時に快適な場であるよう、コース内外の隅々まで日本一のメンテナンスを心がけています。

本田：メンバーの方はもちろん、来場された全ての方が満足されていらっしゃるかと思います。
社長：我々の力だけでなく、名門は会員がつくるものです。今後も、快適なプレーのためにマナーやエチケットを守り、コースを自分の庭と同じように愛してもらえるようにと皆で実行しています。

黒木：カレドニアン・ゴルフクラブのプレースタイルは？
社長：乗用カート制、キャディ付とセルフの選択制です。（キャディ数は３９名）





黒木：現在のカレドニアン・ゴルフクラブのメンバー数は？
社長：正会員１１２８名、平日会員３７８名です。

黒木：休日・平日の予約状況は？
社長：休日で９０％位、平日で５０％位の予約をいただきます。

黒木：男女の割合は？
社長：男性が約９０％です。

黒木：女性の方の評判はいかがですか？
社長：女性施設も充実しており、好評です。




本田：都心からも近く、クラブも魅力たっぷり、多くのお客様が来場されますね。
黒木：フリーでの休日・平日のご来場は問題ありませんか？
社長：メンバーであればいつ（休日・平日）来ていただいても問題ありません。

黒木：バックティの利用制限は？
社長：一組のトータル・ハンディキャップが４５以内でフルバック（ゴールドティ）、一組のトータル・ハンディキャップが６０以内でバックティ（ブルーティ）が使用可能です。ただし、キャディ付に限ります。







黒木：レストランの雰囲気もいいですね。
社長：大窓からは、右に９番グリーンとホール、正面に１８番グリーンとホール、その向こうに渚バンカーの美しい大きな池と１３番ホールとグリーンが眺められ、シックな落ち着きのレストランの雰囲気は心を和ませます。また、ここから眺める光と影の午後の美しい景観はアフターゴルフを盛り上げてくれるでしょう。

黒木：昼食時の休憩時間はどのくらいですか？
社長：４５～５５分です。

黒木：カレドニアン・ゴルフクラブのお薦めメニュー、人気メニューは何でしょう？
社長：お薦めメニューは香彩豚のハンバーグ（１６００円）、稲庭うどん（１０５０円）です。香彩豚のハンバーグは人気がありますよ。

カレドニアン・ゴルフクラブ 平島　孝一　レストランチーフ 料理長のこだわりは、食材には地元産の野菜や名産物を使用し、尚且つ手作りの温かみのあるメニューをお出しすることです。

黒木：カレドニアン・ゴルフクラブでは競技数も数多く開催されていますね。

社長：年間１０６競技。月例会はもちろん、年間を通じて楽しんでいただける競技を開催しています。
※クラブ選手権、シニア選手権、理事長杯、キャプテン杯、ミッドクラブ選手権、金田メモリアルカップ（マッチプレイ）、月例杯、初夢杯、新年杯、初春杯、成人の日杯、家族競技会、スクラッチ杯、フレンドリーカップ、開場記念杯など

黒木：平日会員の方にも多くの競技がありますね。
社長：オッ、さすがに２回目の取材ですね。よくお分かりになってますね（笑）。
※初春杯、金田メモリアルカップ（マッチプレイ）、ブルーティ杯（平日杯）、フレンドリーカップ、家族競技会、敬老の日杯、開場記念杯、フレンドリーカップ会長杯争奪戦など

黒木：月例杯の参加者は？
社長：Ａクラス（ＨＤＣＰ１２以下）が平均５５名、Ｂクラス（ＨＤＣＰ１３～３６）が平均６３名です。

黒木：カレドニアン・ゴルフクラブには家族の方も参加可能な競技もあったようですが？
社長：はい、家族競技会は５月と８月に開催しており、２人の合計ストロークで競います。

黒木：楽しいクラブライフをカレドニアン・ゴルフクラブでは過せそうですね。
社長：『競技志向の方、クラブライフを愉しみたい方、ご夫妻でのご入会』など色々な楽しみかたが可能です。平日会員のクラブ競技会が充実していますので、今後リタイアされる方にもお薦めです。

黒木：本日も気持ち良い一日を過させていただきました。従業員の方々が心がけていることは何ですか？
社長：笑顔であいさつ、心からの気配り、スピーディーな対応、そして一日を快適に過していただけるように従業員一同心がけております。

本田・黒木：本日はお忙しいところありがとうございました。ゴルフ会員権を検討されている方へご紹介させていただきます。

<東京グリーン株式会社　経営状況>
カレドニアン・ゴルフクラブ、富里ゴルフ倶楽部を経営する東京グリーン株式会社は、会員預託金の９５％が中間法人に信託譲渡され永久債化されました。これにより、経営を圧迫する預託金返還請求問題を回避することができました。 東京グリーン側は、預託金返還請求を回避する代わりに中間法人は東京グリーン（ゴルフ場所有及び経営会社）の大株主となり、会員は間接株主として東京グリーンの土地等の全財産に抵当権を付け、会員の資産の安全性と会員参加の民主的経営が図られています。（年３回発行されるクラブ会報誌にて運営委員会及び総役員会議事録を報告） 東京グリーンは無債務、健全堅実経営の中で、質の高い・会員中心の本当のクラブ運営がなされいます。