７月２９日（金）
台風一過のどこまでも晴れ渡った空、空気は澄み渡りまさにゴルフ日和、東京を６時半に出発し、８時前には宇都宮インターをおり宇都宮カンツリークラブに到着しました。インターからは５キロ約５分と本当に便利な場所にあるゴルフ場です。
柴田総支配人とフロントーマスターの福田さんが出迎えてくれました。

黒木・柿内：おはようございます。今日は一日宜しくお願い致します。
柴田総支配人・福田さん：今日はよくいらっしゃいました。一日ゆっくりとプレーを楽しみましょう。
黒木：宜しくお願いいたします。

黒木：宇都宮カンツリークラブの第一印象、ここが宇都宮市街のそばとはちょっと思えませんね。樹木がうっそうと茂り、完全に街からは閉ざされた感じがします。
総支配人：そうですね。結構大昔からの大木がゴルフ場の周りを囲んでいますから。でも、コースを整備するにあたり、必要でない大木は選定して伐採しました。オーナーが造園士の資格を持っておりますので、専門的な見方で、必要な木とそうでない木を選んで伐採しています。

黒木： なるほど・・・伝統と風格のある名門コースはそうやってつくられたのですね。
総支配人：宇都宮カンツリークラブは、昭和３６年に地元中心に宇都宮市内に建設された株主会員制のクラブです。丘陵コースで、種々の樹木がホールをセパレートし落ちついた雰囲気があります。各ホールそれぞれに特色を持ったホールがあるので、違った角度からの楽しみ方ができます。

黒木：総支配人がプレー中に心掛けていることはなんですか？
総支配人：仕事面でコースの整備状況やキャディの対応などは気になってしまいますね。プレーのモットーとして「プレファースト」「思いやりのこころ」を大事にしてます。

黒木：支配人から見てお好きなホールとそうでないホールはありまか？
総支配人：はい、北コースの３番ショートホール、 中コース７番ミドルホール、南コース３番ミドルホール。すべて相性がよくスコアがいいんです（笑）逆に悪いのが北コース２番ロングホール、中コース２番ミドルホール、南コース７番ミドルホールです。あくまでもホール自体が悪いのではなくて、私が悪いのですから・・・(笑）

　

黒木：宇都宮カンツリークラブの名物ホール呼ばれているのは？
総支配人：名物ホールといったら、通称”２０３高地”と言われている打ち上げのロング(ＰＡＲ５)中コース８番と滝越えで景観もすばらしい南コース８番（ＰＡＲ３）の２箇所です。特に南コースは平成４年に改造を行い、全体に距離が伸びてフラットな雄大なコースになっています。
黒木： “２０３高地”ですか。楽しみだなー

”早速、福田さんの豪快なショットがでました”
黒木：ワォ！すごい、福田さんはプロゴルファーだったんですか。
福田さん：いいえ、ゴルフは高校時代からやっていました。プロではありません、ただ、ゴルフは大好きです。
黒木：なるほど・・・（ホント凄いな）

黒木：ところで、５月ごろ日経ゴルフから宇都宮カンツリークラブ入会をされたお客様がいますが、どうですか。
総支配人：はい、よくフリーで来られて楽しんでプレーをしていただいていますよ。
黒木：そうですか、良かったです。

黒木：コースメンテで注意をはらっていいることはありますか。
総支配人：ティーグランドとバンカー、グリーンは「命」とされているところですので、ティーグランドの芝のはりかえや、バンカーの縁取り、砂の状況などについては、各所専門の担当者を決めて対応しています。

黒木：クラブハウスやコースの管理で苦労されていることはありますか。
総支配人：まず、第一に「清潔感」を保つように徹底しています。宇都宮カンツリークラブは開場が昭和３６年なので、建物はもうかなり老朽化していますので、なによりも清潔に保つように指示しています。 コース管理も同様に芝生や樹木が４０年以上の年月を経ているので部分的な芝生の張替えや樹木の伐採（間引き）などを随時行なっています。

福田さん：おかげさまでメンバー様からも落ち着いた雰囲気と風格があり、コースは何回来ても飽きないで挑戦しがいがあるとお褒めの言葉を頂きます。
黒木：ありがたいことですね。
福田さん：イベントもいろいろと工夫を凝らしてやっています。
黒木：玄関の脇に置いてあった、『フェアレディーＺ』はひょっとしてイベントの優勝商品ですか！？
福田さん：そうです。８月から３ヶ月間予選を行って最終が１１月になりますが、最後まで決勝に残った方にさしあげます。
黒木：優勝したら車１台貰えるんですか。
福田さん： また、８月４日にはオープニングコンペを開催しました。宇都宮はジャズとカクテルと餃子の町というキャッチフレーズのもと、コンペ終了後、ジャズバンドとカクテルの名人に来てもらい、餃子の屋台販売を行い皆様に楽しんでいただこうというイベントです。



　

黒木：宇都宮カンツリークラブの現在のメンバー数は？
福田さん：個人正会員が１２３８名、法人記名会員１７０名、週日会員１０２名、冬期会員２６名です。

黒木：平均年齢はどのくらいですか。
福田さん：６１．２歳です。よく来ていただく会員様は本当にゴルフ場の私たちに親しみを持っていてくださり、よくお声をかけて頂きます。

黒木：宇都宮カンツリークラブでは家族割引や優待制度はありますか？
福田さん：はい、家族割引で平日通常料金（グリーンフィー）５，０００円→２，０００円、土日祝日通常料金(グリーンフィー）１０，０００円→４，０００円の割引です。

黒木：さあーお昼です。宇都宮カンツリークラブのお薦めのメニューを教えて下さい。
総支配人：そうですね、女性にはオムライスや、冷やし中華などがよくでます。また、季節によって女性にはセットメニューも用意しております。男性はなんといってもバーディ焼き(１６８０円)かドラゴンカレー(１４７０円)でしょう。黒木さんはバーディー焼きどうですか。
黒木：うれしーなー、お願いします。

黒木：先ほどからジャズが”ずーっと”流れていますね。ゴルフ場ではないみたいです。
福田さん：そうです、宇都宮といったらジャズですから・・・
黒木：そうでした。それでレストランでもジャズですね。





黒木：レディースランチがあるということは女性のメンバーはどの位いらっしゃいますか。制限はありますか。
総支配人：女性会員数は１６５名ほど在籍しています。女性用のロッカー室と浴室は少し狭いかもしれませんが、清潔感を常に心掛けていますので、評判は良いです。





黒木：メンバー様の利用状況について教えてください。宇都宮カンツリークラブでは、休日のフリー枠はありますか。
総支配人：休日は全体の予約が満員になった場合にも最低１組はフリー枠を取っておきます。満員にならない日は特にフリー枠を設けていませんが、随時対応しています。

黒木：休日のフリーのメンバー様に対してはあまり厳しい規制はないんですね。
福田さん：フリー同士で組合わせをしてラウンドしてもらいます。基本的には断ることはしません。ごく稀に入る組がなかった場合は止む得ず１名でスタートしていただくこともあります。
黒木：メンバー同士でたくさんの仲間を作れますね。これもメンバーライフの楽しみ方ですね。

黒木：平日のフリーのお客様にたいしてはどうですか。
福田さん：休日と同様の対応をしております。

黒木：宇都宮カンツリークラブではバックティーの利用可否・制限はありますか？
福田さん：平日、土日祝日、何れの日も６０組を越えなければメンバー同伴でなくてもバックティーの使用はOKです。

黒木：乗用カートは何台ぐらいありますか、また、徒歩でのプレーもできますか？
福田さん：５人乗り乗用カートが７０台、徒歩用のカートが１０台で選択は可能です。
黒木：コースもフラットですから徒歩でのプレーも大丈夫ですね。それに大きく育った木々に囲まれた中をゆっくり歩くのも気持ち良いです。

黒木：従業員の方々がお客様に対して心掛けていることはなんですか？
総支配人：はい、「明るい朝の挨拶」と「ありがとうございます」を必ず行なうようにしてます。

黒木：支配人からメンバー様に一言お願いします。
総支配人：ここ２年でクラブハウス・コース共に見違えるように明るく良くなりました。しばらく宇都宮カンツリークラブに見えていないメンバー様も是非ご来場をお待ちしております。

黒木：宇都宮カンツリークラブにご来場の皆様と今後ご入会を検討されている方々に一言お願い致します。

総支配人：宇都宮カンツリークラブは昭和３６年開場以来４４年、コースは各ホール毎に樹木でセパレートされ、落ち着きがあります。適度にアップダウンもあり、飽きのこないレイアウトです。交通アクセスも良く、宇都宮市街地に自己所有地での２７ホールです。厳しい状況の中、２年前に内外共に改修改善を行い見違えるようになりました。ここ２年間は黒字決算です。一人で来場されてもプレーができ、既会員の質も高く、クラブを上げてルール・マナー・サービスの向上に励んでおり、クラブのより一層のグレードアップに努めています。皆様の宇都宮カンツリークラブへのご来場を心よりお待ちしております。

～あとがき～
夏真盛りの暑いゴルフでしたが、一日楽しいプレーでした。これも、総支配人様と福田さんのお人柄によるものと、本当に感謝しております。
福田さんの口癖のような「宇都宮は餃子とジャズとカクテルの街」という言葉がずーと耳に残ってしまいました。
お土産に餃子までいただいてしまいました。ありがとうございました。
ゴルフ会員権を検討されている方へご紹介させていただきます。